Sony - make.believe campaign
"first virtual to real driver"となったLucas Ordonezの実話をもとにしたSonyの新しいキャンペーン。
virtual to realたる所以は、Lucas Ordonezがグランツーリスモのコンテストの優勝者で、かつその後Sonyと日産のバックアップを経て本物のドライバーとしてGT4レースに出場したから。ただ出場するだけでなく初戦で3位に入賞している。
ゲームはゲーム、実際のレースは別物という考えはイメージにすぎない。
"Believe that anything you can imagine, you can make real."
あーそういうことか。いや、やりたいことはわかるがそのために一人のドライバーを本当に育てるか。そこまでするか。Sonyすげーな。
ちょっと待て。コイツ小さいときからレースやってるじゃねーか。virtual to realじゃなくてreal to virtual, then real againじゃないか。
やっぱりな。いくらグランツーリスモがうまかったからといって本物のレースとは結局違うんだよ…。といってしまいたいところだが、これだけだとそうとも言い切れないところがまた悔しい。小さいことからレースをやっていたとはいえ、実際にグランツーリスモで優勝してその後GT4で優勝しているという手順はしっかりと踏まれている。
そう考えるとLucas Ordonezの優勝自体も最初から計画されていたのでは?という疑問(というか疑惑)が当然のことながらちらつくものの、make.believeをいうためにこんな大がかりな仕掛けを実際にやったっていうことが単純にすごいなと思う。