日本のWBC二連覇でヒトコト。

イチローかっこよすぎでしょ。
だってカメラにむかって鋭くとんでくるこのヒットが決勝打なんだぜ?

2009.3.24 WBC決勝 10回表 イチロー、値千金の決勝タイムリ

打ったヒットがテレビを通して見てる人まで沸き立たせた、というのが本当は正確な表現なのかもしれない。
でもそうじゃなくて、テレビを通して見てる人まで沸き立たせるヒットをあの場面で打った、と表現したい。少なくともそう思わせるなにかがあった。*1

我々もそうだった

にしても今回の決勝戦は別の意味でもまた感慨深いものがあった。決勝が日本対韓国。
アメリカ本土で行われるスポーツの世界大会の決勝戦で、アメリカでもロシアでもヨーロッパでもない国同士が戦う。アメリカにしてみればスポーツ=アメリカンフットボールまたはバスケットボールで、野球は一段下なのかもしれないが、それでもアメリカのいない華やかな決勝の舞台というは、どうだ。なんか解き放たれた感がするではないか。いやしたということにしておこう。

オバマ大統領就任演説より(全文はコチラ→原文和訳
 This is the meaning of our liberty and our creed - why men and women and children of every race and every faith can join in celebration across this magnificent mall, and why a man whose father less than sixty years ago might not have been served at a local restaurant can now stand before you to take a most sacred oath.
                            
 これが我々の自由と信条の意味なのだ。なぜ、あらゆる人種や信条の男女、子どもたちが、この立派なモールの至る所で祝典のため集えるのか。そして、なぜ60年足らず前に地元の食堂で食事することを許されなかったかもしれない父親を持つ男が今、最も神聖な宣誓を行うためにあなた方の前に立つことができるのか。

我々もまたイエローと言われていた。それで原爆だって落とされた。
時代が変わりつつあるのか。あるんでねーの?とりあえずそう思っておけばいいべー。

ながくなってしまった

WBCで一体韓国戦を何回やったのだ。5回だ。

*1:運も偶然も併せのみながら大きくなるのが器なんだなとしみじみ。