いろいろやらなければならないことがあって、でもその重要度とは裏腹にそれに対する自分のモチベーションは見事なまでに枯渇してしまい、とりあえず考えまいとして脊髄反射で新橋で電車を降りてあまり人のいない銀座を歩く。
やりたい・やりたくないを超えてモチベーションの管理、というか仕事の管理ができる人って単純にすげぇよ。とか本当は大してそう思ってもないけど。
でも仕事とはそーいうものですね。今の俺にはそれができないのだよ。


しばらく銀座を歩いてギンザ・グラフィック・ギャラリーに入り、
<NOW UPDATING… THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン>
を見た。表参道のGYREに置いてあるディスプレイは彼らの手によるものだった。やはりというかすんなりと納得。地下の展示室ではすべてのディスプレイが同期されていて、定期的に三原色で覆われる仕組みをとっていた。
Flashに限らずWebは、単体だとどうがんばったとしてもブラウザやディスプレイの中にその活動を限定されてしまうが、ディスプレイの同期をとり、三原色で覆うという単純な操作だけで、空間に一体感が感じられるようになる好例。*1

*1:あるいは単純だからこそ